福島市あづま総合運動公園内にある「福島市古民家園」で今年で4回目となるFOR 座 REST 2010に行ってきました。当日はあいにくの雨で、ぬかるんだ道を歩くのが少々辛かったのですが、色々と出会いもあり、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
このイベントのコンセプトはパンフにもある通り、「FOREST(森)の間に座(廣瀬座:写真一枚目)があって、そこでみんなで座して音楽を楽しむ。快い休息(REST)を求めて・・・」なのですが、僕は廣瀬座に入るためのチケットを入手することが出来なかったので残念ながら見ることが出来ませんでした。谷川俊太郎見たかったな・・・。
しかしながら、それ以外のところではたくさんお店が出ていて、そこは自由に見ることが出来ました。実際に築100年をも超える古民家を使用してショップを出していた方は、お客さんとのやり取りを楽しむこともさることながら、自分たちもそのゆったりと流れる時間を古民家と共に楽しんでいるようでした。
藁葺き屋根が良く整備されていて見ていてとても気持ちがよくなります。昔の家は何というか、現代建築には無い粋を感じますね。今だからそう感じるのかもしれませんが。
こういう所だったら僕も作品を出してみたいなと思います。どうやったら出せるんだろう。来年出したいから、だれか教えて!笑
眼鏡屋さんも古民家にマッチしてました。写真のお兄さんが手がけた木製フレームの眼鏡は良かったな〜お値段7万円だったけど・・・。一緒に行った連れも値段聞いて引いてたっけ。ちなみに金属一切使用してないんです、ネジも木製で作られてました。制作にはオーダーしてから3ヶ月かかるらしいです。ほしいな〜。
最後は古民家に入っておいしいコーヒーを頂いて、まったりとした時間を過ごしました。古民家から眺める外の風景は何とも言えないくらい落ち着きがあります。6月の梅雨の時期ということもあり、新緑がとても目に心地良かったです。