「FUKUSHIMAから世界へ」プロジェクトFUKUSHIMAは3・11の震災や原発の影響が今もなお続く福島のありのままの姿を音楽やインスタレーション・アートなどを通じて、直接人々の心に伝えることを目的としたイベントです。昨日は陶磁器販売という形でイベントに参加してきました。
実際このイベントの取り組みについてはここで述べるまでもなく、県内はもちろん、今や日本や世界でも広く知られるようになりました。またこれからも現在進行形でどんどん広まっていくことでしょう。まだご存じない方はオフィシャルサイト
http://www.pj-fukushima.jp/index.htmlからご覧下さい。
イベントの目玉であった大風呂敷インスタレーション。会場の芝生を覆い尽くす程の大きさで、スケールもこれまでに見たアート作品の中で群を抜いていました。大風呂敷に関するコンセプトは大風呂敷サイト
http://ofuroshiki.tumblr.com/post/8033717195からどうぞ。悲劇のフクシマから世界を変える始まりのフクシマへという願いがある一方、科学的な見地からも実際に大きな布で放射線量を押さえることができるようです。とにかく様々な意味合いがこの大風呂敷には込められています。
会場で見た風呂敷の一部を写真に撮ってみました。
見ているだけでワクワクして何度もシャッターを押しまくっていました。(^^;)
カラフルな色ってどうしてこんなに楽しくなるんだろう。
偶然の縫い合わせが実は絶妙だったり。
イベントのオフィシャルロゴも発見しました。
とにかく見事な風呂敷の競演です。沢山の方々の協力で素晴らしいアート作品に仕上がっていました。とても刺激的で見れて僕も感激です。建築家のアサノコウタくんも頑張っていました。本当にご苦労様でした。これからもこの大風呂敷はどんどん広がりを見せそうです。何れはビルや建物一棟覆い尽くしたり、道路とかにも敷いちゃったりして?!大風呂敷通りとか名前付けて。町が風呂敷に飲み込まれてもいいんじゃないでしょうか。笑(勝手なこと言ってすみません)
さて最後は僕の販売ブースです。雨に降られたときは全てタープの中に移動しなければならず大変でした。野外イベントでの雨は勘弁してほしいです、って言っても天気だけはどうにもならないしなぁ。沢山の方に作品を見ていただいて嬉しかったです。またお声をかけてくれた方にも感謝。どうもありがとうございました。また来年も参加できたら嬉しいです。
「プロジェクトFUKUSHIMA」
http://www.pj-fukushima.jp/index.html