工房が出来るまで、その十六

なかなか毎日ブログが更新できない中で、のらりくらりとここまで「工房が〜」シリーズを進めてきましたが、やっとこさこの回で最終回です。ネタ切れという訳ではないんですけど、やはり過去よりも今を伝えようと。僕がブログの始めた本来の意味を忘れるところでした。

さてさて、前回まで円形看板にフィルムを貼付けてカットするところまでやりました。ここまで来るとゴールはもうすぐそこです。全体に赤のペンキを塗布して、文字を切り抜きます。

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ペンキが乾いた後に、フィルムを剥がせばベースの白で切り抜かれた文字が浮かび上がります。多少、赤色がにじんでしまったりしているところは、細い刷毛を使って修正します。こうして円形看板が完成しました!コンパネ、ペンキ、文字に使用したフィルムを合計しても材料費1500円前後で出来ました。

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まだまだ始まったばかりですが、これからもどんどん突っ走っていきたいと思いますので、陶工房スタジオ ル・ポット共々、よろしくお願い致します!
# by lepote | 2010-04-29 23:15 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その十五

看板製作の続きです。まず文字を印刷した粘着性のあるフィルムを、白く塗った看板に貼っていきます。このとき中心を揃えるために、あらかじめ文字作成時に中心線も書き入れておきます。看板にも中心線を書いておき、そこに合わせるだけでぴったりと中心に配置することが出来ました。

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看板に貼付けたらカッターナイフで文字をカットしていきます。このとき、右手にはカッター、左手にはカメラと、姿勢がかなりややこしいことに。。。しかしブログの写真のためにはこれも大事な作業。

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カットしたら余分なフィルムをはがします。フィルムがうまく剥がれた時は気持ちがスッキリ!地味な作業なんですが、これがとても楽しく感じれてしまうのです。やはり自分はこういう仕事向きなんだなと、つくづく思います。いやぁ、スッキリ!

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続く☆
# by lepote | 2010-04-25 23:58 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その十四

少しお休みしていた「工房が出来るまで」も、今回から看板製作に入ります。実は諸事情のため家を引越したので、その間ネットが使えなくてブログの更新が出来ませんでした。今や携帯からもブログの更新が出来るようになっていますが、画像の正確なアップロードなどを考えると、まだまだ僕は抵抗を感じてしまいます。一応パケホーにしていますが、ほとんど携帯ではネットにアクセスしてません。パケホーの意味があまり無いかもしれません。。。

さて、今回からは看板製作です。看板にもあまりお金を費やしたくないと考えた僕は、やはり手づくりで看板を作りました。なので多少の正確さには欠けるところがあると思います。でも看板製作を業者に頼むと、小さいサイズでも何万円もかかってしまうので、やはりここも節約しなければなりませんでした。作り方は至ってシンプルです。ホームセンターから買ってきたコンパネを電動ノコギリで丸くカットして、まず白いペンキで塗装します。

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型に用いる文字は、あらかじめパソコンで作っておきます。今回は粘着性のあるフィルムに印刷しました。このフィルムは電気屋さんで10枚入りで1000円前後で購入することが出来ます。厚手のいい奴だと4枚入りで1000円以上しますが、どうせ使い捨てなので安いものでOKです。これを白く塗った看板に貼っていきます。

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続く☆
# by lepote | 2010-04-22 23:30 | 工房が出来るまで | Comments(0)

出張絵付け体験教室

今週日曜日、市内で行われたあるイベントで出張絵付け体験教室を行ってきました。前日まで春とは思えない肌寒い天気。最近の天気は不安定で、20℃を超えて暖かい春陽気だと思ったら翌日は5℃以下なんてこともあって、体調管理がややこしいことになっています。しかしこの時は日頃の行いが良かったのか、前日とは打って変わってとても穏やかな天気に見舞われました。来てくれたお客さんも予想以上の入りで、一時は会場がごった返すほどの盛況ぶりでした。

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さあ、では今回はじめてイベントに出店した絵付け体験教室はどうだったかというと、はじめはなかなかお客さんが入らず、ブースの前を素通りしていく始末。声を出してお客さんを引きとめようとしても、興味は持ってくれるが実際に絵付け体験はしてくれませんでした。これが現実かと諦めかけたその時、小さな男の子が1000円握りしめてやってきてくれました!おー!君が第一号だ!その後は人が入るようになって、当初の予想よりも多くの方が絵付けを楽しんで行ってくれました。

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陶芸をきっかけにして、色んな人とふれあうことがとても楽しく感じた一日でした。まだまだ工房が始まったばかりなので、こういうイベントにもどんどん参加して行きたいと思います。沢山の人が陶芸に興味を持ってくれるよう頑張っていくぞー!

★絵付け体験教室はこちら★
# by lepote | 2010-04-21 23:41 | 出張陶芸体験教室 | Comments(4)

工房が出来るまで、その十三

再び教室に戻って、今回は内装壁塗装仕上です。教室の壁塗装前は、蛍光灯が天井から低い位置にぶら下がっていたり、天窓を開ける時に切断した木片などが床に散乱していたりと、掃除をしないとまだまだ使える状態ではありませんでした。

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壁の塗装後は、真っ白の壁で室内がより一層明るくなりました。さらに天窓との相乗効果もあって、初めてこの場所に足を踏み入れた時と比べて、見違えるほど良い空間になりました。

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続く☆
# by lepote | 2010-04-14 23:59 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その十二

作業場の仕上工事!
本日でいよいよ完成です。

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作業机の上に材料棚を作って完成写真を撮ってみました。

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ロクロ作業場はこんな感じになりました。
買ったばかりの一眼レフカメラで撮ったんですが、今まで使っていたコンパクトカメラより全然良くて感動です!

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続く☆
# by lepote | 2010-04-12 23:53 | 工房が出来るまで | Comments(0)

本日のお客様Vol.3

本日は、佐藤さん親子がロクロ体験に来てくれました!
お二人ともロクロは初めてということだったんですが、最初は戸惑いながらも最終的にはしっかりと作品を作り上げていかれました。特に息子さんの作品は芸術的でカッコイイ!完成が楽しみです!

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終止黙々とロクロに向き合うお二人。
このあとは工房の近くにある、樹齢500年の大きな一本桜の木「駒桜」を見に行くとのことでした。桜の木、どうでした?また工房の方にも遊びにきてくださいね!

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# by lepote | 2010-04-11 23:30 | 一日陶芸体験 | Comments(0)

工房が出来るまで、その十二

作業場内装工事の続きです☆
ろくろ作業場の反対側には作業机と木製棚を作りました。

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粘土などを練ることを想定して、机には下地を多く入れて耐荷重をあげました。

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天板にはコンパネを敷きました。コンパネはとても重宝します。このままだと汚れやすいので、あとで表面に水性ニスを施しました。

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まだまだ続く☆
# by lepote | 2010-04-10 23:16 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その十一

作業場の内装工事の続きです☆
倉庫として使用していた時は、写真のように壁の骨組みだけの状態でしたので、古材などを使って内装仕上を行いました。冬寒くならないように内壁と外壁(サイディング)の間には断熱材を入れてあります。断熱材も元々倉庫の奥深くに保管されていたものを使用しています。

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内装の壁材にはコンパネを使っても良かったのですが、ホームセンターに行ったらなかなか良さそうな板材があったので、それを内装壁に使用することにしました。コスト的にはコンパネと大差はありません。

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窓とろくろ作業場との間のスペースに、作品を置く差し棚を作りました。
これも元々織物工場で使っていた木材を使用しています。使える材料はなんでも使ってやるという雑草精神がこのときは宿っていました。たまに使いすぎて怒られもしましたが。。。笑


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続く☆
# by lepote | 2010-04-09 23:44 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その十

今回は僕の作業場の内装工事を紹介しようと思います。
一枚目の写真の右側に移っている小屋が僕の作業場です。
約6畳ほどの小さな作業場なので、粘土や釉薬などの材料は、別の場所に保管しています。

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まずは小窓を取付けました。
作業しているとき、ふと顔を上げると外の緑木が見える様にしたかったからです。
また、ここでも出来るだけ沢山の光を取り込めるようにしました。
ちなみにこの窓は「羽目殺し窓」といって開閉できないようになっています。

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その後、ろくろ作業場の製作です。
材料はホームセンターなどで仕入れた木材と、倉庫に眠っていた古木などを使用しています。
ローコスト、ローコスト、ローコスト・・・低予算の中、呪文のようにつぶやくこの言葉。
このご時世、なるべくお金をかけないやりかたで頑張っとります!

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続く☆
# by lepote | 2010-04-08 23:59 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その九

昨日からの続きです☆
陶芸教室になる部屋の床コンクリートができたので、次に入口横の開口部を塞ぐ作業を行いました。
見ての通り手づくりなので、かなりコストを削った仕事になっています。
開口部に使用した下地は、元々倉庫に眠っていた角材を電ノコで半分にしてサイズをあわせて使用しました。

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縦の下地が終わったら、横に下地を入れます。
黙々と作業をしていると、自分は陶芸家なのか大工なのか真剣に考えることが度々ありました。さらに夜になると、孤独感が一層背後から押し寄せてくることもありました。あ、今でもあります。。。泣
山奥でひとりぼっちで仕事をいていると、そういう感情に苛まれるのは日常茶飯事なのですが、たまに発狂したくなるのは正常な人の証ですよね?!

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そんなこんなで完成です。
耐久性や防音など一切無視のプレハブ壁ができました!
一応、風は入ってきません。また透明な波板を使っているので光は入ってきます。
夏熱く、冬寒い、そんな自然の摂理に逆らわない、自然を愛でる壁でもあります。

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ということで、また続く☆
# by lepote | 2010-04-07 23:58 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その八

床コンクリート打設の続きです☆
コンクリートは厚みが10cmで、量は約10m³ほど使用しました。
ボルトや穴を隠すためだったのでもう少し薄くても良かったかもしれませんが、一度やってしまったものは仕方がありません。。。
もう後戻りが出来ないのがコンクリートの宿命なのです。。。
どうしてもやり直したい場合は、工事現場の職人さんよろしく、ハンマードリルでズゴゴゴゴォーっとしなければならないのです。
さすがにそんなことはできないので、このままでいくことにしました。

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教室の入口はこんな感じになりました。
その六の記事の写真と比べると、少しそれらしくなってきました。
ここからさらに壁を作って、棚を作って、シンクを取付けて、と色々装飾していきます。
その模様はこれからまた少しずつ紹介していきたいと思います。

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続く☆
# by lepote | 2010-04-06 23:58 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その七

陶芸教室の床コンクリート打設工事を行いました。
既存の土間コンクリートには、織物工場だった頃の名残でボルトが出ていたり、穴が開いていて凸凹だったので、床コンクリートで10cmほどの床上げをしました。
生コン業者を頼み、ここは職人さんに協力していただきました。

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床のコテならしは熟練の左官屋さんでも難しい仕事だと言います。今では機械を使う場合も少なくないですが、腕一本で勝負する職人さんはやっぱりカッコいいなぁとつくづく思います。

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仕事をするお父さんたちの背中です!

続く☆
# by lepote | 2010-04-05 23:27 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その六

前回まで明り取り(天窓)取付について書いてきましたが、今回は教室の入口サッシ戸の取付です。
この建物は壁が煉瓦積みでできているので、サッシ戸を取付けるためには開口部に下地を取付けなければなりません。
下地は木製でも鉄製でもどちらでもかまいませんが、今回は開口部の横のスパンが広く梁の加重に耐えられる様に、ある程度の強度が得られる鉄骨で下地を組みました。

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サッシ戸は、以前倉庫の解体でいらなくなったものを再利用しました。
サッシ戸は上に欄間(小窓)がついているタイプのものでしたが、開口部の大きさに合わせるためにサンダーで切り取りました。
サッシ戸の下部は、床コンクリートのレベル(高さ)に合わせる様に設置してあります。

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本来、サッシ戸は室内の入口には使われないものですが、光を取り込みやすいという利点から使用することにしました。
なんだか建築のブログっぽくなっている感じがありますが、もうしばらくおつきあい下さいね。m(_ _)m

続く☆
# by lepote | 2010-04-03 18:53 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その五

明り取り(天窓)でかなり引っ張っている感じがありますが、あともう少しで完成です☆
屋根葺き板をカットしたあと、トタンの幅に合わせて桟木で下地を組み立てます。
桟木はホームセンターなどで売っているものを使用しています。

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下地の上にポリカーボ製の透明波板を敷いていきます。
波板には外部に面する方が記してあるので、表裏を間違わないようにします。トタンの一列がすっぽり覆われるように波板を敷くことで、雨漏を防ぐことができます。


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さらにステンレス製の傘釘で固定していきます。
波板の両端は、強力粘着性で腐食しないアルミテープで貼付けます。この際、貼付け面はきれいに掃除をしておきます。

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製作コストはこれ一列で5000円くらいです。
手づくりなので雨漏などの保証は自己責任となりますが、半年経った今でも雨漏の形跡はないので大丈夫でしょう。
また雪の多い地方では、耐荷重を上げるために下地を多く入れる必要があります。

続く☆
# by lepote | 2010-04-01 23:58 | 工房が出来るまで | Comments(4)

工房が出来るまで、その四

昨日からの続きです☆
トタンをサンダーで切ったら、次に屋根葺き板を電ノコと手ノコでカットしていきます。
このとき葺き板を二枚カットしたら一枚残す、というやり方でカットしました。
残した板は、明り取りの下地を室内から見えない様にするためです。
この画像では分かりませんが、下地組立の時に見ることが出来ます☆

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室内からはこのように見えます。
すべて葺き板を切ってしまうと、明かりが入りすぎて眩しいかも?ということも考慮して一枚おきにカットしました。

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続く☆
# by lepote | 2010-03-31 21:57 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その三

日中でも真っ暗な工房をなんとかしようということで、思いついたのが明り取り(天窓)を作ることでした。
とは言っても、業者に依頼するといくらかかるか分からないので、とりあえず自分でやってみました。
かなり年季の入った屋根ですが、この屋根に4列の明り取りを組立てることにしました。

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まずはあらかじめ決められた寸法幅で、トタンをサンダーでカットしていきます。
注意すべき点は、カットする際に下地の屋根葺き板まで切らないことです。
慎重に、慎重に切っていきます。

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続く☆
# by lepote | 2010-03-30 14:22 | 工房が出来るまで | Comments(2)

工房が出来るまで、その二

工場の中がとても暗かったので、少しでも明かりとりが必要でした。
そこでまず取りかかったのが、波板鋼板の取替えです。

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倉庫や物置の壁などに使われている波板鋼板を透明のものに取り替えることで、外からの明かりをとることにしました。
この時はとにかく自然光だけで、工房内を明るくすることだけを考えていました。

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このあと、屋根をカットして天窓を取付けます☆
# by lepote | 2010-03-29 23:31 | 工房が出来るまで | Comments(0)

工房が出来るまで、その一

陶芸教室が出来る前の状態です。
以前は絹おりもの業を営んでいた工場でした。
廃業後、物置と可していたというか、このように荒れた状態でした。

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# by lepote | 2010-03-29 00:46 | 工房が出来るまで | Comments(2)

本日のお客様Vol.2

本日の一日陶芸体験は、菅野様ご家族です。
やんちゃでかわいいお子さんと一緒に来房されました。
奥様は試行錯誤を重ね、旦那様は黙々と制作されていた姿が印象的でした。
最後に楽しかったという一言が嬉しかったです☆
また遊びにきてくださいね。

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# by lepote | 2010-03-22 21:26 | 一日陶芸体験 | Comments(4)