工房が出来るまで、その十

今回は僕の作業場の内装工事を紹介しようと思います。
一枚目の写真の右側に移っている小屋が僕の作業場です。
約6畳ほどの小さな作業場なので、粘土や釉薬などの材料は、別の場所に保管しています。

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まずは小窓を取付けました。
作業しているとき、ふと顔を上げると外の緑木が見える様にしたかったからです。
また、ここでも出来るだけ沢山の光を取り込めるようにしました。
ちなみにこの窓は「羽目殺し窓」といって開閉できないようになっています。

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その後、ろくろ作業場の製作です。
材料はホームセンターなどで仕入れた木材と、倉庫に眠っていた古木などを使用しています。
ローコスト、ローコスト、ローコスト・・・低予算の中、呪文のようにつぶやくこの言葉。
このご時世、なるべくお金をかけないやりかたで頑張っとります!

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続く☆
# by lepote | 2010-04-08 23:59 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(0)

工房が出来るまで、その九

昨日からの続きです☆
陶芸教室になる部屋の床コンクリートができたので、次に入口横の開口部を塞ぐ作業を行いました。
見ての通り手づくりなので、かなりコストを削った仕事になっています。
開口部に使用した下地は、元々倉庫に眠っていた角材を電ノコで半分にしてサイズをあわせて使用しました。

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縦の下地が終わったら、横に下地を入れます。
黙々と作業をしていると、自分は陶芸家なのか大工なのか真剣に考えることが度々ありました。さらに夜になると、孤独感が一層背後から押し寄せてくることもありました。あ、今でもあります。。。泣
山奥でひとりぼっちで仕事をいていると、そういう感情に苛まれるのは日常茶飯事なのですが、たまに発狂したくなるのは正常な人の証ですよね?!

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そんなこんなで完成です。
耐久性や防音など一切無視のプレハブ壁ができました!
一応、風は入ってきません。また透明な波板を使っているので光は入ってきます。
夏熱く、冬寒い、そんな自然の摂理に逆らわない、自然を愛でる壁でもあります。

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ということで、また続く☆
# by lepote | 2010-04-07 23:58 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(0)

工房が出来るまで、その八

床コンクリート打設の続きです☆
コンクリートは厚みが10cmで、量は約10m³ほど使用しました。
ボルトや穴を隠すためだったのでもう少し薄くても良かったかもしれませんが、一度やってしまったものは仕方がありません。。。
もう後戻りが出来ないのがコンクリートの宿命なのです。。。
どうしてもやり直したい場合は、工事現場の職人さんよろしく、ハンマードリルでズゴゴゴゴォーっとしなければならないのです。
さすがにそんなことはできないので、このままでいくことにしました。

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教室の入口はこんな感じになりました。
その六の記事の写真と比べると、少しそれらしくなってきました。
ここからさらに壁を作って、棚を作って、シンクを取付けて、と色々装飾していきます。
その模様はこれからまた少しずつ紹介していきたいと思います。

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続く☆
# by lepote | 2010-04-06 23:58 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(0)

工房が出来るまで、その七

陶芸教室の床コンクリート打設工事を行いました。
既存の土間コンクリートには、織物工場だった頃の名残でボルトが出ていたり、穴が開いていて凸凹だったので、床コンクリートで10cmほどの床上げをしました。
生コン業者を頼み、ここは職人さんに協力していただきました。

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床のコテならしは熟練の左官屋さんでも難しい仕事だと言います。今では機械を使う場合も少なくないですが、腕一本で勝負する職人さんはやっぱりカッコいいなぁとつくづく思います。

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仕事をするお父さんたちの背中です!

続く☆
# by lepote | 2010-04-05 23:27 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(0)

工房が出来るまで、その六

前回まで明り取り(天窓)取付について書いてきましたが、今回は教室の入口サッシ戸の取付です。
この建物は壁が煉瓦積みでできているので、サッシ戸を取付けるためには開口部に下地を取付けなければなりません。
下地は木製でも鉄製でもどちらでもかまいませんが、今回は開口部の横のスパンが広く梁の加重に耐えられる様に、ある程度の強度が得られる鉄骨で下地を組みました。

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サッシ戸は、以前倉庫の解体でいらなくなったものを再利用しました。
サッシ戸は上に欄間(小窓)がついているタイプのものでしたが、開口部の大きさに合わせるためにサンダーで切り取りました。
サッシ戸の下部は、床コンクリートのレベル(高さ)に合わせる様に設置してあります。

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本来、サッシ戸は室内の入口には使われないものですが、光を取り込みやすいという利点から使用することにしました。
なんだか建築のブログっぽくなっている感じがありますが、もうしばらくおつきあい下さいね。m(_ _)m

続く☆
# by lepote | 2010-04-03 18:53 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(0)

工房が出来るまで、その五

明り取り(天窓)でかなり引っ張っている感じがありますが、あともう少しで完成です☆
屋根葺き板をカットしたあと、トタンの幅に合わせて桟木で下地を組み立てます。
桟木はホームセンターなどで売っているものを使用しています。

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下地の上にポリカーボ製の透明波板を敷いていきます。
波板には外部に面する方が記してあるので、表裏を間違わないようにします。トタンの一列がすっぽり覆われるように波板を敷くことで、雨漏を防ぐことができます。


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さらにステンレス製の傘釘で固定していきます。
波板の両端は、強力粘着性で腐食しないアルミテープで貼付けます。この際、貼付け面はきれいに掃除をしておきます。

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製作コストはこれ一列で5000円くらいです。
手づくりなので雨漏などの保証は自己責任となりますが、半年経った今でも雨漏の形跡はないので大丈夫でしょう。
また雪の多い地方では、耐荷重を上げるために下地を多く入れる必要があります。

続く☆
# by lepote | 2010-04-01 23:58 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(4)

工房が出来るまで、その四

昨日からの続きです☆
トタンをサンダーで切ったら、次に屋根葺き板を電ノコと手ノコでカットしていきます。
このとき葺き板を二枚カットしたら一枚残す、というやり方でカットしました。
残した板は、明り取りの下地を室内から見えない様にするためです。
この画像では分かりませんが、下地組立の時に見ることが出来ます☆

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室内からはこのように見えます。
すべて葺き板を切ってしまうと、明かりが入りすぎて眩しいかも?ということも考慮して一枚おきにカットしました。

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続く☆
# by lepote | 2010-03-31 21:57 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(0)

工房が出来るまで、その三

日中でも真っ暗な工房をなんとかしようということで、思いついたのが明り取り(天窓)を作ることでした。
とは言っても、業者に依頼するといくらかかるか分からないので、とりあえず自分でやってみました。
かなり年季の入った屋根ですが、この屋根に4列の明り取りを組立てることにしました。

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まずはあらかじめ決められた寸法幅で、トタンをサンダーでカットしていきます。
注意すべき点は、カットする際に下地の屋根葺き板まで切らないことです。
慎重に、慎重に切っていきます。

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続く☆
# by lepote | 2010-03-30 14:22 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(2)

工房が出来るまで、その二

工場の中がとても暗かったので、少しでも明かりとりが必要でした。
そこでまず取りかかったのが、波板鋼板の取替えです。

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倉庫や物置の壁などに使われている波板鋼板を透明のものに取り替えることで、外からの明かりをとることにしました。
この時はとにかく自然光だけで、工房内を明るくすることだけを考えていました。

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このあと、屋根をカットして天窓を取付けます☆
# by lepote | 2010-03-29 23:31 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(0)

工房が出来るまで、その一

陶芸教室が出来る前の状態です。
以前は絹おりもの業を営んでいた工場でした。
廃業後、物置と可していたというか、このように荒れた状態でした。

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# by lepote | 2010-03-29 00:46 | 工房が出来るまで | Trackback | Comments(2)

本日のお客様Vol.2

本日の一日陶芸体験は、菅野様ご家族です。
やんちゃでかわいいお子さんと一緒に来房されました。
奥様は試行錯誤を重ね、旦那様は黙々と制作されていた姿が印象的でした。
最後に楽しかったという一言が嬉しかったです☆
また遊びにきてくださいね。

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★ル・ポットの一日陶芸体験のお申し込みはコチラ★
# by lepote | 2010-03-22 21:26 | 一日陶芸体験 | Trackback | Comments(4)

本日のお客様Vol.1

記念すべき第一回目の、一日陶芸体験にお越しいただいたお客様は、こちらの3名様です!
右から稲月様、遠藤様、丹野様です。
お三方とも手びねり体験コースを選び、それぞれ味のある作品を作って行かれました。
焼き上がりは約一ヶ月後、楽しみに待っていてくださいね!

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★ル・ポットの一日陶芸体験のお申し込みはコチラ★
# by lepote | 2010-03-19 20:56 | 一日陶芸体験 | Trackback | Comments(0)

愛犬リリーさん

我が工房に在職しておられるリリーさん♀です。
ブログ初登場です。
何やら頭が痛いのか、困ったことがあったのかは不明です。
日差しがまぶしいだけなのかもしれません。
むしろ気持ち良さそうです。
こんなリリーさん♀ですが、たまに登場すると思いますので、これからもよろしくおねがいします。

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# by lepote | 2010-03-17 21:19 | リリーさん♀ | Trackback | Comments(0)

高知の文旦

高知に住んでいる友達から文旦(ぶんたん)という果物をいただきました。
届いた箱を開けて、その大きさにビックリしました。
グレープフルーツの約1.5倍の大きさほどあります。
高知の名産だそうですが、食べるのは初めてです。
はじめての食べ物ってワクワクしますよね。
たくさん頂いたので、みんなでおいしくいただきたいと思います。

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# by lepote | 2010-03-07 02:14 | 私事 | Trackback | Comments(2)

ブロッシャー

先日、待ちに待ったブロッシャー(チラシ)が出来上がってきました^^
枚数は全部で1000枚です。
今日は各施設にこの内の300枚を配って来ました。
沢山の人に手にとって見てもらえたらうれしいな、と思っています。

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◉こちらからPDFファイルでチラシをご覧いただけます。
# by lepote | 2010-03-04 00:34 | 工房 | Trackback | Comments(2)

看板取付

工房入口のシャッター脇に看板を取付けました。
我ながらと言っては何なんですが、遠目からはなかなかの出来映え?!
でも近づいてみると、結構雑なところが見えてしまうかも・・・。
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こうやってみるとどこかの国の国旗にように見えなくもないですね・・・
スタジオ ル・ポテと書いてありますが、あるフランス人の友人から「それ、ルポットと読むんだよ」とのご指摘が・・・これから直します・・・とほほ。
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# by lepote | 2010-02-16 22:50 | 工房 | Trackback | Comments(0)

小型電気窯

我が工房に小型電気窯がやってきました。
これで大型の窯と2台になりました。
丁度大きさも良い感じなので、これから活躍してくれそうです。

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# by lepote | 2010-02-09 17:33 | 工房 | Trackback | Comments(2)

外壁塗装

今日は工房の外壁塗装をしました。近くのホームセンターから買ってきたペンキで、まず溝などの塗りづらいところを刷毛塗りしてから最後にローラーで仕上げます。夕方日の落ちる前になんとか仕上げる事ができました。

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これで外壁塗装の完成です。昨年4月から少しずつ進めてきた手作り工房もこれでやっと形になってきました。あと少し手直しをして今春からスタートする陶芸教室に備えたいと思います。
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# by lepote | 2010-01-08 18:05 | 工房 | Trackback | Comments(0)

旧ブログはこちら

2005年から2008年までオーストラリア留学時代の日記を綴ったブログです。陶芸のこと、地域ネタ、その頃旬だった情報、メルボルンのギャラリー情報などなど、想い想いに綴っています。なんだか懐かしい。

■マーブル・メルネット
http://check.dp00012502.lolipop.jp
# by lepote | 2008-02-01 21:35 | 以前のブログ2005?2008 | Trackback | Comments(0)